Skip to content

食品加工の現場でも結束バンド

食品を取り扱う現場でも結束バンドを使うケースが増えてきました。

テープやワイヤでは取り扱いが面倒だったり、結束力が不十分なときにはとても便利です。また、一度ロックしたら切り取るまで開封できないため、異物の混入を防止する効果もあります。しっかりと封じておく事で安心性が高まります。片手で扱うことできることもメリットだし、抗菌効果が期待できるのも食品を扱う分野には便利です。金属の異物検査においても反応しないため、問題なく使うことができます。

ただし結束バンドを選ぶときには、いくつかの注意点があります。まずは耐油、耐薬性能です。加工するときに油や薬品を使うことが多いため、影響を受けにくい素材のものを選ばなければいけません。樹脂の種類によっては油がつくことで劣化することがあります。薬品によって溶融することもあるため注意が必要です。選ぶときには耐油性、耐薬性の高いものを選んだ方が安心です。使われる環境にあった性能のものを選びましょう。また、食品の結束バンドにはもう一つ注意が必要なことがあります。

それは温度です。高温になる事はもちろんですが、保管のため冷凍されることが多い食品には、特別に配慮されているものを選ぶ必要があります。樹脂は低温になると硬化し、破断しやすくなります。特に氷点下では脆くなって簡単に破断することが否定できません。結束バンドを選ぶときに使用可能温度に注意して選びましょう。できる限り低温まで保証されているものがおすすめです。

Be First to Comment

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *